psa直出し費用はいくら？料金プランは？代行してもらえる？アカウント作成方法などを解説！

PSA鑑定において、PSA本社のあるアメリカへ鑑定に出すことを指す直出し！

2024年現在はPSAの日本支社もできたため手軽にはなりましたが、直出しの場合の費用はどのくらいかかるのでしょうか？

そこで今回は直出しの場合の料金プランや代行してくれるのか、アカウントの作成方法についてもまとめていきます！

psa直出し費用はいくら？

psa直出し費用の内訳

psaのアメリカ本社に直出しする際の費用の内訳は以下の通りです。

psa日本支社に鑑定を依頼する場合との大きな違いは関税がかかることです。

その他の内訳に関しては基本的に変わりません。

ただし、送料に関しては当然ですが直出しの方が高くなります。

納期と申告価格によって料金プランが変わる

psaは日本支社もそうですが、納期と申告価格によって料金プランが変わります。

psaの申告価格とは、鑑定に出すカードの相場のことをいいます。

納期を短くする場合や申告価格の高いカードの場合は鑑定料金が高くなります。

また、料金プランは日本支社より直出しの方が全体的に高めです。

2024年6月現在は＄1-＝150円前後と、円安の影響も大きいですね…

日本支社への依頼よりも高くなる

psa直出しの費用は、基本的にpsa日本支社への依頼よりも高くなります。

理由としてはこれまでに説明した通り、

などがあります。

返却時の送料は最低でも$60-（約9,000円）掛かるんだとか！

なかなか気軽に直出しはできなさそうですね…

psa直出しとは？

psa鑑定の基本情報

PSAはアメリカに本拠地がある世界最大級のトレーディングカードの鑑定会社です。

そのためPSAでの鑑定結果は最も信頼されていて、結果次第では鑑定に出した物の価値が大きく上がります。

psa鑑定では10段階で状態を評価されます。

1番高い評価であるpsa10は、カードに傷が無いことはもちろんですが、印刷ズレも基準内である必要があるのでかなり難易度が高いです。

そんなPSAは2018年に日本支社ができ、国内でも鑑定が受けられるようになりました。

日本支社は以前納期がかなり遅かったようですが、現在は改善され利用しやすくなっているようです。

アメリカ本社への直接の鑑定依頼

アメリカ本社への直接の鑑定依頼は、ここまでで説明した通り費用が高くなります。

その代わり、日本支社では行っていないコインやパックの鑑定を引き受けてもらえる利点があります。

それに納期も期限通りであれば最長45営業日とそこまで長くはかかりません。

またトレーディングカードの鑑定に出す場合、1度にまとめて多くのカードを鑑定してもらうバルク鑑定を利用すると鑑定料が安く済みます。

psa直出しは代行してもらえる？

代行業者に依頼する

psa直出しはもちろん個人でもできますが、代わりに手続きをしてくれる代行業者も存在します。

有名な代行業者でいうとGRADING SERVICES JAPAN（通称グレサ）です。

グレサはpsa直出しを代行してくれるサービスです。

仮に、psaアメリカ本社となにかトラブルがあった際にもグレサが対応してくれます。

自分で直出しをするのはちょっと不安…というかたにはぴったりかもしれませんね！

ただし、グレサを利用すると費用が2倍近くになってしまうので迷いどころです…

個人代行はすり替えリスクに注意

psa直出しの代行業において、個人で代行を受け付けている人もいます。

しかし個人代行の場合、詐欺被害にあう可能性があります。

悪質な個人代行だと依頼主のカードでPSA10を取れた場合、依頼主に返却せず自分のものにしてしまうケースがあるようです。

依頼主には同じカードで鑑定結果が低いものにすり替えて返すんだとか…

信頼度の確認をするすべがないこともあり、個人代行に依頼するのはリスクが大きいように思います。

個人代行はおすすめしませんし、もし利用する場合は注意が必要ですね。

psaアカウントの作成方法

メールアドレスを用意する

psaアカウントを作成するには、メールアドレスを登録する必要があります。

まずは受信ができるメールアドレスを用意しましょう。

公式サイトにアクセスする

メールアドレスの用意ができたら、psa公式サイトにアクセスしましょう。

さらに公式サイト内の右上にあるSUBMIT（提出する）ボタンをクリックします。

すると、Online Submission Centerの画面に移動します。

Online Submission Centerの画面のSign inボタンの下にあるJoin Now（今すぐ加入）をクリックします。

必要情報を登録する

Join Nowをクリックすると「Welcome to PSA」と画面に表示され、必要情報の登録に移ります。

まずはメールアドレスを入力してContinueボタンをクリックします。

次はCreate An Account（アカウントを作成する）と書かれた画面に移動します。

この画面で入力する必要情報は以下の通りです。

パスワードは確認のため2カ所入力する枠があります。

上記の入力が済んだら利用規約の確認部分にチェックをいれて同意し、Continueボタンをクリックします。

認証コードの確認で作成完了

必要情報の入力が済むと、Enter code from emailと表示された画面に進みます。

この画面で行うことは認証コードによる確認です。

先ほど登録したメールアドレスに認証コードが届いているはずなので確認しましょう。

認証コードを確認出来たらEnter code from emailと表示された画面に戻り、確認コードを入力します。

入力が済んだらVerify（確認する）ボタンをクリックします。

一般的なSMS認証と流れは一緒ですね！

次はEnter password to continueと書かれた画面に移動するので、設定したパスワードを入力してVerifyボタンをクリックします。

するとWelcome to Collectors IDと書かれた画面に移ります。

この画面では作成したアカウントで利用できる4つのサービスが紹介されています。

今回はpsaを利用するので、Continue to PSAのボタンをクリックします。

これでアカウントの作成自体は完了し、Online Submission Centerの画面に戻ってきます！

アカウント情報を追加する

日本から直出しをする場合、アカウント情報から事前に住所を追加しておくことが大切です。

住所を設定しておかないと、提出フォームを作成するときに住所がアメリカであることを前提としてフォームの作成が進んでしまいます。

住所の設定をする手順は次のように行います！

1．Online Submission Centerの画面右上にあるAccountのアイコンをクリックします。

2．画面左側にあるメニューの中からEdit Profileをクリックします。

するとMY PROFILEが開きます。

3．画面内にあるDEFAULT ADDRESSの欄のEditをクリックします。

4．画面にConfirm Edit（編集を確認）と表示され、文章が出てきます。

なので、鑑定を依頼する前に住所設定を行っていれば問題ありません。

画面内のI understand（理解しました）にチェックを入れて、Continueをクリックします。

5．Edit Addressと画面に移動するので、住所を入力します。

入力する項目は以下の通りです。

入力出来たら、Saveボタンをクリックして保存します。

これで事前の住所登録は完了です！

psa直出し費用について知恵袋などによくある質問

まとめ

psa鑑定の直出しについてまとめてきましたが、参考になった部分はありましたか？

円安の影響もあってか、かなり費用はかかりそうですね…

一方で、直出しの代行業者が存在するのは英語が苦手な人にとってはかなり嬉しいですね。

せっかくPSA鑑定をするなら大量のカードをアメリカ本社に出して、バルク鑑定を利用するのもいいかもしれません！

psa鑑定への挑戦を考えている方は、直出しと日本支社への国内出しをじっくり検討してみてください！！