アルセウスギラティナデッキの入賞レシピを紹介！初心者にもオススメ？新レギュでの強化情報を調査！

こんにちは、今回は【アルセウスギラティナ】デッキのついて解説していきたいと思います。

【アルセウスギラティナ】デッキは初心者でも使いやすく、2024年の1月から始まった「レギュレーションH」から登場したカードにより強化が行われるなど、「今からポケモンカードを始めたい！」と思われている方にもおススメのデッキとなっています。

しかし

「何で初心者におススメなの？」

「どういう強化を受けたの？」

「そもそも、どんなカードが必要なの？」

など、みなさんが疑問に感じていることも多々あると思います。

そういった疑問にお答えしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

アルセウスギラティナデッキの入賞レシピを紹介！

ここでは、直近2か月で大会で入賞したデッキレシピをご紹介します。

「ナイトワンダラー」及び「変幻の仮面」の環境での入賞レシピをピックアップいたしましたので、どうぞご覧ください。

※日付が新しい順に掲載しています。

ナイトワンダラー環境

2024/6/22（土）ジムバトル 優勝：ズンドコ商店トナリエクレオつくば店（茨城県）参加人数10名

プレイヤー名：ハヤトさん

【スナッチアーム】や【ワザマシン デヴォリューション】で相手の妨害、【マキシマムベルト】と【スグリ】で高HPのポケモンを倒しやすくしていますね。

【ネオラントV】でサーチの手数を増やしているのも特徴です。

2024/6/15（土）ジムバトル 優勝：コーギーアール横浜店（神奈川県）参加人数不明

プレイヤー名：トンカツさん

こちらのデッキは【ロストギラティナ】ですが、【アルセウスV】・【アルセウスVSTAR】も採用されているため、派生デッキとしてご紹介します。

2024/6/10（月）トレーナーズリーグ 優勝：TCバトロコ川崎駅前（神奈川県）参加人数10名

プレイヤー名：銀河の絵里香さん

こちらのデッキはかなりテンプレートに沿った【アルセウスギラティナ】デッキのレシピとなります。

ポケモンも最低限必要なカードを、トレーナーズも妨害が多めと、これぞ【アルセウスギラティナ】デッキといった感じですね。

変幻の仮面環境

2024/6/2（日）第4期トップチャンピオン決定戦 優勝：ポケモンカード専門店Ocean【泡瀬店】（沖縄県）参加人数21名

プレイヤー名：tamapさん

こちらのデッキは【かがやくサーナイト】が採用されています。

特性【じあいのヴェール】により相手の「ポケモンV」から受けるダメージを－20することができます。

環境に多い【ルギアVSTAR】や【ロストギラティナ】との対面を意識されていると思われます。

2024/6/2（日）ポケモンジャパンチャンピオンシップス2024 ジュニアリーグ Day2 ベスト16：定員560名

プレイヤー名：にこにこひなさん

「変幻の仮面」から登場した【オーガポン いしずえのめんex 】と【ガチグマ アカツキex】が採用されています。

【オーガポン いしずえのめんex 】は特性【いしずえのかまえ】により特性を持ったポケモンからダメージを受けないので、デッキによってはかなり厄介なカードです。

【リザードンex】や【サーナイトex】などを意識しての採用でしょうか。

2024/5/6（月）シティリーグ ベスト8： BOOKOFF SUPER BAZAAR 立川駅北口店（埼玉県）定員64名

プレイヤー名：ヌオーにきさん

【ベラカス】が採用されていますね。

特性【スフィアシールド】によりベンチのポケモンを相手ポケモンの技から守ることができるので、安全にポケモンを育てることができます。

【ドラパルトex】の【ファントムダイブ】のようなダメージカウンターを直接乗せるような技からも守れるので強力ですね。

2024/5/6（月）シティリーグ ベスト16：ブックオフ武蔵小金井（東京都）定員64名

プレイヤー名：タケルさん

【クチート】の技【あまいわな】によって相手のポケモンをバトル場に縛り、倒しやすくしていますね。

さらに次の与ダメージも＋90されるため、かなりの範囲のポケモンを一撃で倒せるようになるため、強力です。

2024/5/6（月）シティリーグ ベスト16：CARDBOXメディアポリス横浜日吉本町店（神奈川県）定員64名

プレイヤー名：バナさん

スタンダードな構築ですが、【フトゥー博士のシナリオ】が採用されています。

【テツノイサハex】の特性を複数回使えるのようになるので面白いですね。

また、技の追加効果を受けなくなる【ミストエネルギー】も採用されています。

2024/5/6（月）シティリーグ ベスト16：青馬堂本店（神奈川県）定員64名

プレイヤー名：言魂さん

【メタモン】が採用されていますね。

特性【へんしんスタート】によりデッキから【アルセウスV】を場に出せるようになるため、安定性を上げることを目的として採用されているようです。

参考レシピは以上になります。

よく採用が見られるカードは後々効果や採用理由など含めてご紹介いたしますので、引き続き記事をご覧ください。

アルセウスギラティナデッキの強さや特徴

ここでは、【アルセウスギラティナ】デッキの特徴や基本的な動きをご紹介いたします。

このデッキは【アルセウスVSTER】と【ギラティナVSTER】の2種のカードを主軸とし、序盤から高いダメージを相手のポケモンに与えつつ、自分の場のポケモンを育てて、終盤に向けて備えていくデッキです。

【アルセウスVSTAR】の技【トリニティノヴァ】によって相手のポケモンに序盤から高ダメージを与えながら、場のポケモンにエネルギーを付けることができるため、攻撃しながら【ギラティナVSTAR】を初めとする後続のポケモンを準備できるという特徴があります。

また、エネルギー加速を【アルセウスVSTAR】、ドローを加速させる手段として【ビーダル】や【ホシガリス】を採用しているため、サポートカードを相手への妨害として使う余裕もあるので、相手の動きを阻害することも比較的容易に行うことができるのも強みです。

アルセウスVSTAR	ギラティナVSTAR	ビーダル	ホシガリス
引用：ポケモンカードゲーム公式	引用：ポケモンカードゲーム公式	引用：ポケモンカードゲーム公式	引用：ポケモンカードゲーム公式

序盤の立ち回り

1ターン目は先行、後攻ともに【アルセウスV】を場に出すことを意識します。

2ターン目に【アルセウスVSTAR】に進化させ、【トリニティノヴァ】を使用したいため、【ギラティナV】などのアタッカーをベンチに【ダブルターボエネルギー】を含めた2枚のエネルギーカード手札にそろえるようにしましょう。

また、後攻1ターン目に【ダブルターボエネルギー】を付けることができた場合【アルセウスV】の技【トリニティチャージ】を使用できるので、さらなるエネルギー加速を行うことができます。

アルセウスV	ダブルターボエネルギー
引用：ポケモンカードゲーム公式	引用：ポケモンカードゲーム公式

中盤～終盤の立ち回り

場が整ったら【ギラティナVSTAR】で高HPの相手ポケモンをワンパンしてサイドカードを取り進めましょう。

ただ、【ギラティナVSTAR】の技【ロストインパクト】は場のエネルギーカードを減らしてしまうため、ワンパンが難しいときは、引き続き【アルセウスVSTAR】を駆使して、エネルギーカードを枯渇させないようにしましょう。

【ビーダル】や【ホシガリス】の特性を使い手札にしっかり必要なカードを揃えて、ゲームを有利に進めます。

新レギュで強化され注目を集めている

「レギュレーションH」から登場したカードによって環境デッキに対しての回答を用意することができるようになったことで、大幅な強化を受けました。

特に環境トップクラスのカードである【リザードンex】を一撃で倒せる【テツノイサハex】と【アルセウスVSTAR】と【ギラティナVSTAR】のワンパン圏内を広げることができる【マキシマムベルト】は、ほぼ全てのレシピで採用を見かけるほど強力なカードです。

テツノイサハex	マキシマムベルト	ビワ
引用：ポケモンカードゲーム公式	引用：ポケモンカードゲーム公式	引用：ポケモンカードゲーム公式

ポケカ初心者にもオススメ

相手に高ダメージを与えながらエネルギー加速を行えたり、【アルセウスVSTAR】の特性【スターバース】により、デッキの動きに必要なカードを手札に加えることができるので、安定してゲームメイクができるという点が初心者におススメの理由ですね。

また、採用されているカードの価格が比較的低めな点も、「初めて作るデッキ」としておススメです。

デッキの主要カード

ここからはデッキに良く採用されている主要カードをご紹介いたします。

カードの効果についても細かく説明いたしますので、どうぞご覧ください。

アルセウスV・アルセウスVSTAR

アルセウスV	アルセウスVSTAR
引用：ポケモンカードゲーム公式	引用：ポケモンカードゲーム公式

このデッキの主軸となるカードの2枚です。

【アルセウスV】・【アルセウスVSTAR】ともにデッキからエネルギーカードを3枚まで自分の場の「ポケモンV」に付けることができる強力な技を使うことができます。

【トリニティチャージ】はエネルギーを付けるだけですが、【トリニティノヴァ】は相手ポケモンに200ダメージを与えることができ、ダメージソースとしても優秀です。

しかし【アルセウスVSTAR】は最速で技を使うために【ダブルターボエネルギー】を付けていることが多いため、基本的に与ダメージが－20され180ダメージになってしまうことをご注意ください。

また【アルセウスVSTAR】は特性【スターバース】によりデッキから好きなカードを2枚まで手札に加えることができるので、的確に状況に応じた必要なカードを持ってくることができます。

進化前、進化後ともに強力でまさにこのデッキの顔といえます。

ギラティナV・ギラティナVSTAR

ギラティナV	ギラティナVSTAR
引用：ポケモンカードゲーム公式	引用：ポケモンカードゲーム公式

アルセウスに次ぐこのデッキの顔である【ギラティナV】・【ギラティナVSTAR】です。

基本的には序盤【アルセウスVSTAR】に戦ってもらい、中盤以降【ギラティナVSTAR】に戦ってもらいます。

技【ロストインパクト】は280という高いダメージを出すことができますが、自分の場のエネルギーカードを2枚ロストゾーンに置かなければならないので、使いすぎてエネルギー不足にならないように注意しましょう。

VSTARパワーは【アルセウスVSTAR】の【スターバース】を使うためあまり使う機会はありませんが、【ギラティナVSTAR】の【スターレクイエム】も条件を満たせば相手のポケモンを問答無用できぜつさせることができるため、非常に強力です。

【ギラティナV】は基本的には単体で使いませんが、技【アビスシーク】で手札を増やすことができるので、最初の手札に【アルセウスV】がいないときはバトルゾーンに出すのも良いでしょう。

テツノイサハex

「レギュレーションH」で登場した【アルセウスVSTAR】・【ギラティナVSTAR】に次ぐ第3のアタッカーです。

このカードが出たおかげで環境トップクラスの【リザードンex】の弱点を突きワンパンできるようになったことから、【アルセウスギラティナ】デッキの使用率が上昇するなど、大きな影響を与えました。

特性【ラピットバーニア】によりバトル場のポケモンと入れ替わりながら、場のエネルギーをこのカードに好きなように付け替えることができるため、出してすぐ技を使うことができます。

ベンチで育つ前に倒されるということが無い点が非常に強力で、リザードン側は出されたら1体きぜつはほぼ免れません。

技【プリズムエッジ】に必要な草エネルギーも【ギラティナVSTAR】のために元々採用されているので、無理なくデッキに入れられる点も強みです。

ただ、手札からベンチに出したときにしか【ラピットバーニア】を使うことができないため、【ネストボール】などでデッキから直接場に出さないように注意しましょう。

ビッパ・ビーダル・ホシガリス

ビッパ	ビーダル	ホシガリス
引用：ポケモンカードゲーム公式	引用：ポケモンカードゲーム公式	引用：ポケモンカードゲーム公式

【ビーダル】・【ホシガリス】は手札を整える役割を持ったカードです。

【ビーダル】は特性【はたらくまえば】という毎ターン手札が5枚になるようにドローすることができる強力な特性を持っています。

【ホシガリス】の特性【すあなにかくす】は手札を全てデッキに戻して1枚ドローという単体ではイマイチの特性ですが、【はたらくまえば】と組み合わせることによって、実質毎ターン手札を5枚引き直せるので、必要なカードを手札に引き込む確率を大幅に上げることができます。

また、【トリニティチャージ】・【トリニティノヴァ】はデッキからしかエネルギーカードを付けることができないため、手札にエネルギーカードを引きすぎた時にデッキに戻すための手段として使える点も、このデッキとは相性が良いです。

【ビッパ】は何枚か種類がありますが、特性【へっちゃらがお】により、少し耐久面で優秀な上記の【ビッパ】を採用するケースが多いです。

ダブルターボエネルギー

【ダブルターボエネルギー】は1枚で2個分のエネルギーとして扱えるエネルギーカードです。

このカードがあることで【アルセウスV】・【アルセウスVSTAR】の技を早めに使えるようになるので、このデッキではかなり重要なカードとなります。

強力なカードですが、付けているポケモンは技で与えるダメージが20減ってしまうため、ダメージ計算を間違えないように注意しましょう。

マキシマムベルト

【テツノイサハex】と同じく「レギュレーションH」から登場した「ACE SPEC」カードです。

付けているポケモンの「ポケモンex」に対するダメージを50増加させるので、進化系「exポケモン」の高HPも一撃で倒すことができるようになります。

このカードが出たおかげで【サーナイトex】・【ドラパルトex】・【リザードンex】のような環境で活躍する高HPの「exポケモン」を【ギラティナVSTAR】でワンパンできるようになったり、【パオジアンex】・【ミライドンex】も【ダブルターボエネルギー】でマイナス補正がかかった【アルセウスVSTAR】でワンパンできるようになったりなど、かなりの強化を受けました。

なので、多くのデッキで採用されている「ACE SPEC」カードである【プライムキャッチャー】よりも、このデッキでは優先度が高めになります。

ナンジャモ・ジャッジマン・ビワ

ナンジャモ	ジャッジマン	ビワ
引用：ポケモンカードゲーム公式	引用：ポケモンカードゲーム公式	引用：ポケモンカードゲーム公式

このデッキでは【アルセウスVSTAR】の特性【スターバース】の万能サーチや【ビーダル】・【ホシガリス】による大量ドローを行えるため、サポートカードの枠に相手への妨害を行うカードを多く採用する余裕があります。

【ナンジャモ】や【ジャッジマン】は自分もドローできるため他のデッキでも採用されていますが、【ビワ】は相手への妨害しかできないため、なかなか他のデッキでは採用が難しいカードです。

そんな【ビワ】を無理なく採用できるのも【アルセウスギラティナ】デッキの強みです。

アルセウスギラティナデッキについて知恵袋などによくある質問

まとめ

いかがでしたでしょうか？

【アルセウスギラティナ】デッキの特徴や強さは伝わりましたでしょうか？

すでに記述した通り、このデッキは初心者にも扱いやすく、「レギュレーションH」での追加カードにより環境デッキとも戦える強さを持っています。

また、デッキに必要なカードの単価も低めなので、カードも集めやすく、その点もおススメです。

ぜひ、【アルセウスギラティナ】デッキを組んで対戦してみてはいかがでしょうか？

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。