ポケカの大会に出るのが怖い初心者必見!ジムバトルの参加方法や注意点を詳しく解説

ポケカ 大会 怖い

挑めポケカ大会! バッチリ準備したなら 『OK! つぎに すすもうぜ!』

ポケモンカードのプレイヤーたるもの、大会に出て自分の強さを試してみたいと思っている方も少なくはないはず。

しかし参加への意欲を持ちつつも、「大会」という響きに敷居の高さを感じて、尻込みしてしまっているなんてことはございませんか

確かに、大会ではゲームのルールを守ることはもちろん、参加者間での暗黙のマナーがあったり、1試合ごとに制限時間があったりと気を配ることが多く、バトルでの勝ち負け以前に”ちゃんと対戦ができるかどうか”不安になってしまう気持ちもわかります

そこで今回は、ポケカ大会へのデビューを目指すプレイヤーの皆さんに向けて、

・大会への出場が怖い理由と克服の方法

・大会の種類

・大会のルール

・大会への参加方法

・大会当日の流れ

・大会で勝つためのコツ

・大会に出るときの注意事項

について解説していこうと思います。

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目次

ポケカの大会に出るのが怖いと思う理由と克服方法

ポケカの大会に出るのが怖いと思う理由

ルールの理解が合っているか不安

ポケモンカードを普段から遊んでいるプレイヤーでも、ルールやカードの効果を勘違いして覚えてしまっていることも意外とあるものです

というわけで、ここでは大会本番での失敗を未然に防ぐべく、勘違いされやすいルールなどについてまとめていきます。

勘違いされやすいルールなど

スクロールできます
確認項目詳細
サポートカードを使う・自分の番ごとに1枚使える
・先行の一番最初の番には使えない
スタジアムカードを使う・自分の番ごとに1枚使える
・自分のカードか相手のカードのどちらか1枚までしか場に存在できない
・場に出ているスタジアムカードは違うスタジアムカードに張り替えられる
・場に出ているスタジアムカードは同じスタジアムカードでは張り替えられない
ポケモンのどうぐカードを使う・自分の番に何枚でも使える
・自分の場のポケモン1匹に1枚ずつのみ付けられる
ポケモンを進化させる・進化前のポケモンが場に出ている番には進化できない
ポケモンにエネルギーをつける・自分の番ごとに基本or特殊エネルギーカードどちらか1枚までを自分の場のいずれかのポケモンにつけられる
かがやくポケモンのカードを採用する・1つのデッキにいずれか1種類までを1枚だけ採用できる
エースペックのカードを採用する・1つのデッキにいずれか1種類までを1枚だけ採用できる
手札から場に出たときの特性を使う・サーチカードなどの効果でデッキから直接場に出た場合は特性を使えない
相手がマリガンした際に追加でドローする・ドローできるのは相手がマリガン後にサイドを並べ終えてから
スタジアムカードの張り替えとは何か?

すでに場に出ているスタジアムは、他のスタジアムを出すことで上書きしてトラッシュすることができ、この一連の動きを通称スタジアムカードの張り替えと言います。

マリガンとは何のことか?

一番最初の対戦準備の際、引いた手札7枚の中に場に出せるたねポケモンが無いこともあり得ます。

そのような場合に、たねポケモンが手札に無いことを相手に見せてからカードをデッキに戻して切り、再度7枚の引き直しを行うことをマリガンと呼びます。

マリガンは、場に出せるたねポケモンを引き当てるまで何度でも繰り返すことができますが、その回数と同じ枚数まで相手は対戦準備で追加のドローをすることができます。

なお、たとえ学習済みの基本的なルールであっても見落としなどが無いよう、大会出場前に「ポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイト」(※以降「ポケカ公式サイト」と省略)から内容を復習しておくことをおすすめいたします。

”まひ”や”こんらん”といった特殊状態の処理など、自分が普段使わないor使われることが滅多にない戦術や仕様については忘れてしまっていることも、結構あるあるなのです。

自分のデッキに自信がない

自分のデッキの強さに自信がないのであれば、実際に現在の環境デッキを仮想相手として”一人回し”による対戦シミュレーションを行い、その結果をもとに自分のデッキをより強くカスタマイズしていくと良いでしょう。

その際は実物のカードがなくとも、個人サイト「消波ブロックのスキマ」様によりWEBブラウザ上で一人回しをできるツールが公開されているため、自分側と相手側のデッキレシピを入力すればシミュレーションが可能です。

なお相手側のデッキレシピを用意する方法としては、環境デッキのテンプレートの構築例がネットに紹介されていたり、大会で優勝したデッキの内容の写真がSNSなどで公開されていたりするため、それらを参考にポケカ公式サイトのデッキ構築機能を使えばレシピを作成することができます。

また、自分でデッキを作ることが難しいようであれば、カードショップによっては構築済みの環境デッキを販売しているところもあるため、そちらのデッキを丸ごと購入してしまうのもアリです

デッキの動かし方を研究する・・・ 一人回しのすすめ!

一人回しで鍛えるコツとして覚えておいていただきたいのは、”相手側のデッキを動かすときは、常に自分側が一番されたくない立ち回りになるよう意識する”ということです。

自分や仮想対戦相手のデッキの動きを研究するうえで一人回しは非常に有効な練習方法ですが、相手側のデッキも自分が動かす以上、やろうと思えばいくらでも自分に有利になるよう対戦ができてしまいます。

そのため、強くなるためには心を鬼にして、自分側のデッキを徹底的に追い詰めるぐらいのつもりで臨むと良いでしょう。

強くなるためには・・・

辛抱が大切だヨ!!

画像引用:ポケモンカードゲームトレーナーズWEBサイトより

自分のレベルが分からない

『自分がどこまで強いデッキと張り合えるのか』を知るためには、まずは現環境において強力なライバルデッキについて確認しておきましょう

トレーディングカードゲームには「Tier表」と呼ばれる環境デッキの強さの順位を示すランキングのようなものがあり、ポケモンカードの場合は強い順にTier1からTier4まで環境デッキのランク付けがされています。

つまりこれらTier1~Tier4の強力なデッキと対戦シミュレーションをすれば、自分がどこまで喰らい付いていけるかが把握できるため、ここでも一人回しツールの出番というわけです。

もし全ての環境デッキに勝てなかった場合は、ご自身のデッキをカスタマイズするなど強化する必要があるかもしれません。

また、一人回しで相手側の環境デッキの動かし方が分からず対戦シミュレーションとして成り立たない場合は、仮想とする対戦相手への理解度を上げる目的も含めて、環境デッキに採用されているカードの性能について学んでおくことをおすすめします。

なぜならば、相手が使ってくる可能性のある環境デッキの動き方が分かるようになれば、バトルの先を読んで落ち着いてプレイできるだけでなく、時として戦略を考える上での優位に立つこともできるからです。

どんな人と対戦するか分からない

基本的にはルールやマナーをしっかりと守ってさえいれば、お互いに気分よく対戦することができるでしょう。

とはいえ、大会には様々なプレイヤーが参加するため、どんな相手と当たるのか気になるのは当然のことですよね。

参加者のモチベーションにも大会の種類によって違いがあり、単に遊びの一環として出場するエンジョイ勢もいれば、CSP(チャンピオンシップポイント)の獲得を目的として挑んでいる競技者らもいます

エンジョイ勢のお相手であれば比較的気楽に対戦できることが多いですが、競技者の方と対戦するときはピリピリとした緊張感が自分に伝わってくることもしばしば・・・・

特に競技者の方々と対戦する際に注意すべきこととして、彼らは勝敗においてなにより、時間切れで引き分けになることを嫌います

そのため、対戦中に残り時間がわずかになった場合、自分が勝てそうにないのであれば時間切れになる前に降参することもマナーとして覚えておきましょう。

CSP(チャンピオンシップポイント)とは?

大会のうちトレーナーズリーグやシティリーグなどで、一定以上の成績を収めた場合に獲得できるポイントです

このポイントを貯めることで、プロモカードなどの賞品をもらうことができます。

そして何よりの賞品として、大きな大会への参加抽選が免除される特権や出場資格を得ることができるため、世界大会などを目指すプレイヤーたちのポイント獲得にかける意気込みたるや、並々ならぬものがあります。

持っていく物が分からない

大会に出場する際には必要なものを以下の表にまとめました。

一部は必須ではなく『あった方が良い』程度のものもありますが、基本的には全て持っていくことをおすすめいたします

スクロールできます
持ち物詳細
デッキ(60枚1組)これがなければ始まりません。
出場前にはスリーブの状態を確認し、破損等があればきれいなものに入れ替えておきましょう。
ダメカンorダメカンダイスポケモンのダメージ計算をするうえでの必須アイテムです。
ダメカンダイスの使用もよく見られますが、公式のアイテムではないので、念のため対戦相手に一言断ってから使うようにしましょう。
コインorコインサイコロ必須アイテムの1つで、先攻と後攻の決定やカードの効果処理の際などに使用されます。
コインサイコロはダメカンダイスと同様に、対戦相手に断ってから使用しましょう。
VSTARマーカー対戦中に一度だけ使用できる「VSTARパワー」を既に使用したか否か、提示しておくためのマーカーです。
自分のデッキにVSTARパワーを使うポケモンを採用していれば、必須のアイテムです。
スマホ大会によっては受付で専用のIDを提示する必要があるため必須となります。
筆記用具対戦のスコアをつけるために使用します。
親切な会場であれば用意されていることもありますが、基本的には自分で持っていくのが良いでしょう。
予備のスリーブ何度も対戦しているうちにスリーブが消耗して破損してしまうこともあり得ますので、すぐに交換できるよう予備を持っていきましょう。
破損したスリーブがデッキに交じったままでいるとカードを特定することも可能なため、不正を疑われかねません。
プレイマット会場の机によっては並べたカードが取りづらい場合もあります。
そのような場合はカードを無理に取ろうとして痛めたり、タイムロスをしたりするおそれがあるため、プレイマットを敷いたほうが良いでしょう。

ポケカの大会の種類は

以下のようにポケカには大小さまざまな大会があります。

それぞれに出場できる年齢区分やその他参加条件などにも違いがありますので、出場を検討する際はポケカ公式サイトのイベント掲載ページから、詳細を必ずチェックするようにしましょう。

大会の種類

主にポケモンカードジムで開催されるもの

  • はじめてバトル
  • ジムバトル
  • シールド戦
  • 新弾バトル
  • トレーナーズリーグ
  • シティリーグ

より大きな会場で開催されるもの

  • CL(チャンピオンズリーグ)
  • PJCS(ポケモンジャパンチャンピオンシップス)
  • WCS(ポケモンワールドチャンピオンシップス)
ポケモンカードジムとは?

カードショップや書店、家電量販店などにはポケモンカードゲームの公認店舗として登録されているものがあり、そういったお店は「ポケモンカードジム」として大会やイベントを開催しています。

年齢区分にはどんなものがある?

一部の大会にはオープン」、「マスター」、「シニア」、「ジュニア」の4つの年齢区分が適応されています

全年齢対象「オープン」を除くそれぞれの区分は、以下の画像の例のように厳密に範囲の規定がされていますので、大会への出場を検討する際はポケカ公式サイトからチェックすることをおすすめいたします。

引用:ポケモンカードゲームトレーナーズWEBサイトより

また、大会によっては既存の年齢区分とは別に、”小学生以下”など独自の制限が設けられている場合もありますので、こちらについてもポケカ公式サイトからアクセスできる各大会の詳細ページより、参加条件を確認しておくと良いでしょう。

ポケカの大会のルールは

ほとんどの大会ではスタンダードレギュレーションが適用され、デッキ枚数は60枚、一試合当たりの制限時間は25分となっています

ただしシールド戦については、その場で購入した15パックから即席で40枚のデッキを組んで対戦するため、通常のデッキの取り回しとは異なることに注意が必要です。

そして原則としてプレイングの巻き戻しは不可ですので十分に注意しましょう

ちなみに、よく起こりうる具体例としては以下のようなものがあります。

起こりうる巻き戻しの例
『やっぱりやめる』は やめる

一度カードを場に出した後で、あるいはカードの効果やポケモンのワザおよび特性を使用すると宣言した後で、それをやめて無かったことにはできません。

一つひとつのアクションをする際には、後悔しないよう考えてから実行に移しましょう。

選択のやり直しは不可

サーチ系の効果でデッキのカードを選択した場合や、ベンチ呼び出しなどで相手ポケモンを選択した場合、あるいはポケモンのワザの効果などで対象を指定した場合に、後で別のカードに変更することはできません。

また、ルール以外にもプレイヤーの間で守られているマナー気を付けておくべきこともいくつかありますので、あわせて確認しておきましょう。

マナーや気をつけること
挨拶はしっかりと

対戦開始時には『お願いします』、終了時には『ありがとうございました』など、相手に聞こえるような声でしっかりと挨拶をしましょう。

適切なシャッフルをする

ポケカの対戦中はデッキをシャッフルする場面が何度もあり、その都度に適切なシャッフルの方法があります。

このとき、1種類のシャッフルだけではデッキのカードが混ざり切るには不十分な場合もあるため、より公平性を高めるために異なる種類のシャッフルを組み合わせて使用すると良いでしょう。

自分の行動を宣言する

カードを出して使用するときやポケモンのワザおよび特性を使うとき、あるいはカードの効果で対象を選ぶ場合などには、はっきりと宣言をし、お互いに進行状況を確認しながら進めましょう。

これにより、自分と相手の間で認識の食い違いが起こるのを未然に防ぐことができます。

ダメージ計算は自分で

ポケモンのワザを使う際、相手に与えるダメージは自分で計算して宣言するようにしましょう。

ワザのダメージ量には攻撃を受けるポケモンの弱点や抵抗、お互いのバトルポケモンについているポケモンのどうぐの効果、場に出ているスタジアムの効果など様々な要素が絡むため、間違いやすいポイントです。

そのためダメージ量を宣言して、計算間違いがないことをお互いに確認しましょう。

対戦卓上を整える

対戦する机の上には必要なもの以外は出さず、荷物の中にしまっておきましょう。

不用意に関係ないものを出しておくと対戦中に邪魔になるだけでなく、不正行為を疑われる元になることもあり得ます。

なお、対戦会場では他の出場者や店員さん、場合によってはジャッジの係りの人も往来していますので、ご自身の荷物の置き場にはくれぐれもご注意を。

手札を触らない方が良い場面も

対戦中は手札を触らずに置いておいた方が良い場面もあります。

例えばカードの効果でドローをする際は、新しく引いたカードが元々あった手札と区別できるよう、ドローする前に手札を見えやすい場所に置いておくと良いでしょう。

また、相手の番の間も手札は触らずに置いておくことをおすすめします。

手札を置いておくことにより、カードを操作したりといった不正を疑われないための予防策になるのです。

なお手札に限らずとも、対戦中は”紛らわしい行動はしない”ということを常に心がけておきましょう。

カードを落としたときの対応

カードを落としたことを相手に伝えてから、その場で手を上げて店員さんやジャッジの人を呼んで拾ってもらいましょう。

近くに呼べる人がいない場合は、相手に了承を得て自分で拾うほかありませんが、できる限り不正などを疑われる動きにならないよう細心の注意を払いましょう。

スリーブはきれいに

スリーブ(※ポケカではデッキシールドと呼ぶ)に傷や折れ、汚れなどがあるとカードの表を見ずとも判別できる可能性があるため、不正を疑われるタネになります。

ですので大会に出る前にはスリーブの消耗具合を確認し、不備のあるものは取り替えておくようにしましょう。

また、大会の種類によっては1日で10試合以上も対戦をこなすものもあり、その間にスリーブが消耗して破損してしまうこともあり得るため、予備のスリーブの用意もお忘れなく。

ポケカで主に用いられる3種類のシャッフル

ディールシャッフル

8つほどの山ができるように、デッキのカードを1枚ずつ分けて並べていき、最後に1つにまとめるシャッフルの方法です。

最もデッキをまんべんなく切ることができますが、最も手間のかかるシャッフルでもあり場所も取るため、対戦中に行うには余裕もスペースもありません。

対戦準備を始める前に一度行うくらいが丁度良いでしょう。

ファローシャッフル

デッキを半分ほどに分け、片方の山にもう片方の山を差し込んでいくシャッフルの方法で、紹介した3種類の中では比較的に慣れが必要になります。

ファローシャッフルをできるお友達がいれば教えてもらうか、そうでなければネット上に挙げられている実演動画などを参考にしながら練習すると良いでしょう。

なお、カードをスムーズに差し込めるのはスリーブの端がとがっているからこそであり、仮にスリーブなしのままの状態で行うとカードを痛めてしまいかねません

ヒンドゥーシャッフル

おそらく、シャッフルと言われて大多数の人が思い浮かべるであろう、おなじみの方法です。

デッキからカードの束を少しずつ”抜き取っては重ねなおし、抜き取っては重ねなおし”を繰り返していきます

ただし、抜き取る束の内部は混ざりにくいという性質があるため、対戦中はファローシャッフルと組み合わせて用いられることが多いです。

場面ごとのシャッフル組み合わせ使用例

  • 対戦開始前・・・ディールシャッフル + ファローシャッフル + ヒンドゥーシャッフル
  • 対戦中・・・ファローシャッフル + ヒンドゥーシャッフル

ポケカの大会に参加する方法は

参加方法については当日現地に行って受付が可能なものもあれば、事前の予約や抽選へのエントリーが必要なものなど、大会の種類によって様々です。

事前予約等の有無をはじめ参加条件などは、ポケカ公式サイトのイベント検索機能からアクセスできる各大会詳細ページに掲載されていますので、出場したい大会を検索した際には一緒に確認しておきましょう。

また、実際に事前予約等を行う場合は、ポケモンカードゲームプレイヤーズクラブ(以降「公式クラブ」と省略)のアカウントを取得してIDを発行する必要があります

ポケモンカードゲームプレイヤーズクラブとは?

ポケカのイベント情報の閲覧やイベントエントリーができる会員制サイトです。

トレーナーズリーグ以上の規模の大会では、このサイトから参加抽選申し込みや事前のデッキ登録をしたり、会場の受付でIDを提示したりする必要があるため、アカウントの取得は必須となります。

なお、新型コロナウイルスが流行し始めてからは入場者の情報を記録する目的などで、上記の大会以外でも受け付けの際にアカウントが必要になる場合が増えていますので、参加する大会の種類にかかわらずアカウントを取得しておくことをおすすめいたします。

ポケカの大会当日の流れは

STEP
受け付けを済ませる

まずは大会開始の大体15分前まで会場に行き受け付けを済ませます

受付場所については大会専用のコーナーが設けられているところもあれば、ポケモンカードジムの店舗などレジで兼用していることもありますので、現地に行っても分からない場合は店員さんなどに尋ねましょう。

なお最近の傾向としては、受け付けの際にQRコードを読み取り、公式クラブからのチェックインが必要になることも多くなっていますので、事前のアカウント取得はお忘れなく。

また、ポケカの大会には定員があるため、当日受付が遅くなれば定員オーバーになってしまう可能性もあります。

定員についてはポケカ公式サイトのイベント検索機能から大会の詳細情報ページにアクセスして確認できますので、人数が少ないようであれば早めに現地入りするなど対策しましょう。

STEP
対戦会場に入場

開始の時間になるとアナウンスがされ、参加者が会場に集合します。

係りの人から対戦卓への案内がありますのでご自身の席に移動し、その際に対戦相手の方に挨拶しておきましょう

なお対戦卓の案内方法は、口頭で指示を受けるものや紙で掲示されるもの、QRコードを読み込んでオンライン上で確認するものなど会場によって差があります。

STEP
対戦準備

対戦卓上に必要なアイテムを並べます。

この時デッキダメカンコインVSTARマーカープレイマット以外のものはしまっておきましょう

デッキをシャッフルして場のセッティングを済ませたら、係りの人からの合図を待って、いよいよバトルスタートです。

STEP
いざ勝負!!

対戦にはこの記事で紹介しているルールやマナーを守って、真剣に臨みましょう。

なお対戦中に分からないことがあれば、その場で手を上げて係りの人を呼んで尋ねましょう

STEP
対戦が終わったら

バトルの決着がついたら、対戦相手にお礼を言うことを忘れずに

その後スコアシートに対戦結果を記録していくのですが、会場によってはオンラインで行われることもあります。

なお早く決着がついた場合、ジムバトルなどのカジュアル要素が強い大会であれば、余っている時間で『もう一勝負!』なんて展開もあり得ます。

その際は、本戦の進行に差し支えないよう配慮して、対戦を楽しんでください。

全試合終了後に成績発表および景品の授与などが行われ、大会は閉幕となります

『お疲れさまでした!!』

ポケカの大会で勝つためのコツは

環境で強いデッキについて予習しておくと良いでしょう

自分の使うデッキがどの環境デッキに強くて、反対にどのデッキに弱いのか、相性の悪いデッキに当たったらどう立ち回るべきなのか・・・

方法は友達と一緒にバトルをするのでも、一人回しをするのでも良いので、徹底的に研究し尽くしてください。

また、本番で焦ってプレイミスをしないように、何度も対戦や一人回しを繰り返して自分のデッキの動かし方を体になじませておくことも忘れずに

ポケカの大会での注意点は

これまでの項目で一度触れていますが、多くのポケカプレイヤーに嫌われている「引き分け」は絶対に回避するべきです

その理由として、ポケモンカードの大会において「オポネント」という考え方があることが挙げられます。

そもそもオポネントとは、ざっくり説明すると『たくさん勝っている相手に勝つほどポイントが高くなる』というものです。

例えば同じ1勝でも、他の参加者に何度か負けている相手に勝つより、負けなしの相手に勝つ方がポイントが高くなるというわけですね。

さてここで、仮に引き分けになった場合にオポネントにどのような影響があるのかを確認してみましょう。

ポケカの大会ではほとんどの場合、引き分けは両者負けとみなされますので、自分にも相手にも負け数が1カウントされます

そのため引き分け後の勝敗数をオポネントの考え方に当てはめると、”負け数1以上の相手に少なくとも1回負けた”という判定になるため、ポイントを著しく落とすことになってしまうのです。

この場合のポイントの落ち具合にはすさまじいものがあり、引き分けになった場合と比較して、あえてどちらかが降参していた方が、結果的に勝者のみならず敗者のポイントも高いままで保たれることもあるほどです。

以上の内容から、引き分けは誰もかれも損しかしない最悪の結末まっしぐらですので、試合の残り時間には本当に注意しましょう。

なお、時間切れになってから降参を宣言しても引き分けは回避できないため、その点もあわせて覚えておいてください。

また同様に、他の参加者のオポネントへの悪影響になりかねないという理由で、体調不良などの真っ当な理由がない限りは、大会を途中でリタイアすることもやめましょう

ポケカ大会怖いについて知恵袋などによくある質問

ポケモンカードで最高額はいくらですか?

世界にたったの39枚しか存在していないカード・ポケモンイラストレーターが2021年にオークションにて落札された際の金額が527万5,000ドル(当時のレートで約5憶8,000万円であり、これは史上最高額のポケモンカードの取引としてギネスブックの世界記録にも認定されています。

ポケモンカードゲームで逃げたらどうなる?

戦っているポケモンは、それぞれに決められた”にげる”ためのエネルギーを消費することで、控えのポケモンと入れ替わることができます

具体的な場面としては、ダメージが蓄積して相手に倒されそうなときや、控えのポケモンの方が相手に有効打を与えられる場合に”にげる”戦法が用いられます。

ポケカどうやったら負け?

相手に先にサイドのカードを取り切られてしまう、自分のデッキにカードが無くなり番の最初にドローができなくなる、自分の場にポケモンが1匹もいなくなる、のうちいずれかの状況になった時点で負けとなります。

ポケカ なぜ高騰したのか?

コレクション需要が高くなっているためです

シンプルに封入率が低いカードがある、著名なイラストレーターが手掛けたカードがある、イベントやキャンペーン限定の希少性の高いカードがある、発売から20年以上も経過しているヴィンテージ的な要素を持つカードがある、などなど理由は多岐にわたります。

まとめ

ポケモンカードの大会は誰でも参加することができ、特にジムバトルなど比較的カジュアル要素の強い大会もあるため、初心者のプレイヤーにも決して敷居は高くありません。

とは言え、ポケモンカードバトルは対戦相手がいて初めて成り立つ、対人コミュニケーションのゲームであることも確かですので、自分も相手も気分よく対戦をするためにルールやマナーをしっかりと学習したうえで本番に臨むようにしましょう。

また、自分がどれだけルールを把握できているか、あるいはどれくらいの強さなのか判断に困っているのであれば、お友達と繰り返し対戦をしたり、一人回しでデッキの動き方やカードの性能などを研究したり、実践を通してに体に覚えこませていくのがおすすめです。

その他に準備すべき点として、受け付けのために事前に公式クラブアカウントの取得が必要であったり、大会によっては出場自体に予約または抽選の申し込みをしなければいけなかったり、などがありますので、ポケカ公式サイトのイベント検索機能から各大会の情報掲載ページにアクセスしてあらかじめ詳細を確認しておきましょう。

それさえできれば、何も怖いことなんかありません。

え?・・・ それでもまだ不安になってしまうですって?

そんなときはやはり、最後のさいごは気持ちを強く持つことですよ。

アニメ版ポケモンのオープニングで主人公のサトシも言っていたじゃないですか・・・

『じまんのワザ 「からげんき」』ってね!

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