遊戯王カードの最新パックの当たりカード2024はこれ！買取価格が高額になりそうなものは？

遊戯王は3か月に１回の割合で新パックが販売されます。

これは通常パックと呼ばれるパックで、基本的には新しいカードが数多くこの通常パックで登場します。

また通常パック以外にも特定のテーマが事前に決められているコンセプトパックや、プレミア性の高いカードが数多く搭載されているスペシャルパック、それ以外にも構築済みデッキなど様々な形でカードがパックで販売されています。

今回の記事では、2024年に販売された基本パックである「レガシー・オブ・デストラクション」、「インフィニット・フォビドゥン」の2つから、当たりカードをいくつか紹介していきます。

さらには近いうちに発売することが決まっているパックの中から、注目されるであろうカードを紹介していきます。

遊戯王カードの最新パックの当たりカード【2024年】

ここでは2024年に販売された基本パックである「レガシー・オブ・デストラクション」、「インフィニット・フォビドゥン」の2つから、当たりカードを紹介していきます。

とはいえカードの当たりハズレに関しては、自身が作ろうとしているデッキによって変わったり、そもそも基準があいまいなものでもあるので、一概に当たりハズレを絶対的なものとして決めるのは難しい部分があります。

そのため今回は買取に出した際に高額買取が見込めるカードをメインに紹介します。

幻惑の見習い魔術師

幻惑の見習い魔術師はレベル6の闇属性・幻想魔族の効果モンスターです。

このカードは2024年1月に登場したレガシー・オブ・デストラクションに搭載されています。

このモンスターの大きく強い点は2つあります。

1つは特殊召喚が行いやすい点です。

このモンスターは手札を1枚捨てる事で手札から特殊召喚する事ができるため、かなり簡単にこのモンスターを場に出す事ができます。

もう1つは召喚・特殊召喚成功時に「幻惑の見習い魔術師」以外の幻想魔族モンスター１体をデッキから手札に加えるという効果を持っています。

「幻想魔族」という最近新しく生まれた種族のサーチカードであり、この種族をテーマとしたデッキを作る際には重宝されるカードになるでしょう。

そんな幻惑の見習い魔術師ですが、クォーターセンチュリーシークレットレアであれば6,500～13,800円程度の買取価格が見込めます。

白き森のリゼット

白き森のリゼットはレベル2の光属性・魔法使い族の効果モンスターです。

このカードは2024年4月に販売された「インフィニット・フォビドゥン」で登場したカードです。

このモンスターは「白き森」というテーマデッキのメインカードであり、このモンスターを起点としてデッキが始動する事も多いです。

まずこのモンスターは自分の手札・フィールドから魔法・罠カード１枚を墓地へ送って手札から特殊召喚でき、その後にデッキから「白き森のリゼット」以外の「白き森」モンスター１体を手札に加える事ができます。

またこのモンスターが墓地に存在する状態で、相手ターンに自分フィールドに魔法使い族・光属性チューナーが特殊召喚された場合にこのカードを墓地から手札に加えるという効果も持っています。

白き森デッキのモンスターはチューナーモンスターが多く、またシンクロモンスターもチューナーを持っているカードが多いため、自分で展開しながら墓地に送られたらリクルートする事ができるというのが強みであると言えるでしょう。

そんな白き森のリゼットですが、クォーターセンチュリーシークレットレアであれば4,000～9,980円程度の買取価格が見込めます。

魔を刻むデモンスミス

魔を刻むデモンスミスはレベル6の光属性・悪魔族の効果モンスターです。

このカードは2024年4月に販売された「インフィニット・フォビドゥン」で登場したカードです。

まずこのモンスターは手札から捨てて「デモンスミス」魔法・罠カード１枚を手札に加える事ができます。

また自分フィールドの「デモンスミス」装備カード１枚とフィールドのモンスター１体を墓地へ送るという効果も持っています。

デモンスミステーマのリンクモンスターが装備モンスターに変える事ができる効果も持っており、墓地に送る事で発展するケースも多いため、使い方次第では非常に強力な効果になります。

さらにこのカードが墓地に存在する時に自分の墓地から他の悪魔族・光属性モンスター１体をデッキ・EXデッキに戻す事で、このカードを特殊召喚するという効果も持っています。

このモンスターはデモンスミスデッキ単体として組んでも良いかもしれませんが、Live☆Twinのようなデッキで使用しても効果的に機能するでしょう。

そんな魔を刻むデモンスミスですが、クォーターセンチュリーシークレットレアであれば6,000～10,800円程度の買取価格が見込めます。

白き森のアステーリャ

白き森のアステーリャはレベル2の光属性・魔法使い族の効果モンスターです。

このカードは2024年4月に販売された「インフィニット・フォビドゥン」で登場したカードです。

このモンスターも白き森デッキの始動カードです。

まず自分の手札・フィールドから魔法・罠カード１枚を墓地へ送る事で、デッキから魔法使い族・光属性チューナー１体を特殊召喚できます。

また、このカードが墓地に存在する状態で、魔法・罠カードがモンスターの効果を発動するために自分の墓地へ送られた場合に発動このカードを特殊召喚できます。

先に紹介した「白き森のリゼット」と同様にサーチからリクルートまでこのカード単体で行えるため、白き森デッキには欠かせないカードとなってます。

そんな白き森のアステーリャですが、クォーターセンチュリーシークレットレアであれば7,000～16,800円程度の買取価格が見込めます。

結束と絆の魔導師・誇りと魂の龍

結束と絆の魔導師はレベル8の光属性・魔法使い族の効果モンスター、誇りと魂の龍はレベル8の闇属性・ドラゴン族の効果モンスターです。

結束と絆の魔導師は過去に何度も紹介しているように遊戯王25周年を記念して誕生したカードなのですが、誇りと魂の龍も遊戯王25周年を記念して作られたカードで、かつ現時点では「インフィニット・フォビドゥン」以外での搭乗予定が無い、かなり希少価値が高いカードとなっております。

「レガシー・オブ・デストラクション」バージョンの結束と絆の魔導師は13,000～27,800円程度、誇りと魂の龍は25,000～63,800円程度の買取価格になります。

遊戯王カードの最新パックで高額になりそうな注目カードは

ここからは今後登場する最新パックで高額買取が行われる可能性がある現時点での注目カードを紹介していきます。

ただし実際のカードはまだ存在しないので、あくまでも遊戯王の公式ページなどをもとにピックアップされているカードを紹介していきます。

今回紹介するのは2024年6月に販売が開始される「アニメーションクロニクル 2024」と、2024年7月に販売が開始される「レイジ・オブ・ジ・アビス」から紹介していきます。

サイレント・マジシャンLV8

サイレント・マジシャンLV8はレベル8の光属性・魔法使い族の効果モンスターです。

このカードは「アニメーションクロニクル 2024」に登場する事が発表されています。

元々カードとしても存在し、アニメでもOCGでも大人気なカードの1つですが、今回は25周年を記念したクォーターセンチュリーシークレットレアとして登場する事が発表されています。

さらに新イラストで登場します。

カードとしての人気が高いだけでなく、新イラストやクォーターセンチュリーシークレットレアな部分を考えると、かなり高い人気と希少価値の高さを持って世に出回る事でしょう。

クリアー・ヴィシャス・ナイト

クリアー・ヴィシャス・ナイトはレベル7の闇属性・戦士族の効果モンスターです。

このカードは「アニメーションクロニクル 2024」に登場する事が発表されています。

このカードを含む「クリアー」デッキはアニメ「遊戯王GX」に出てくる藤原優介というキャラクターが使用していたデッキで、お互いが使用するモンスターの属性によって、互いにネガティブな影響を受けるテーマではあるものの、自身のデッキ内にあるカードを駆使する事で、ネガティブな効果を自分だけ受けないようにするというというのが特徴です。

その中でもこのモンスターは、「クリアー・ワールド」というカード名を効果に含んでいるモンスター1体でアドバンス召喚でき、味方への攻撃力の上昇と相手への妨害を行ってくれるカードになっています。

Emトラピーズ・ハイ・マジシャン

Emトラピーズ・ハイ・マジシャンはレベル5の魔法使い族モンスター2体でエクシーズ召喚できる、ランク5の光属性・魔法使い族のエクシーズモンスターです。

このカードは「アニメーションクロニクル 2024」に登場する事が発表されています。

Em自体がペンデュラム召喚を使用するデッキの中ではかなり人気かつ汎用性もそこそこ高いカードテーマになっているので、Emを使用したデッキの強化で使用されるカードと考えても良いでしょう。

そして効果も「破壊やダメージを防ぎつつ3回攻撃できる」と強力であるというのが発表されているため、フィニッシャーとしての活躍も期待できるでしょう。

CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・リバイス

CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・リバイスはレベル5モンスター4体でエクシーズ召喚ができる、ランク5の水属性・海竜族のエクシーズモンスターです。

このカードは「レイジ・オブ・ジ・アビス」に登場する事が発表されています。

カオスナンバー（CNo.）のため、ランク4のシャーク・ドレイクモンスターに重ねてエクシーズ召喚を行う事ができるというのが大きな特徴の1つです。

「No.32 海咬龍シャーク・ドレイク」→「CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス」→「CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・リバイス」と繋げてエクシーズ召喚を行う事ができるので、十分にX素材を持った状態で動けるというのも強みでしょう。

また、相手の効果を無効にし攻撃力と守備力を0にしたり、また1回のバトルフェイズ中に2回攻撃できたりと、火力面でも十分な力を持っていると言えるでしょう。

クォーターセンチュリーシークレットレアで登場する事が遊戯王の公式ページでも発表されています。

遊戯王 最新パックの現在の価格は？

今回紹介した「レガシー・オブ・デストラクション」と「インフィニット・フォビドゥン」は販売当初は1パック160円、1ボックス4,800円になっています。

AmazonやYahooショッピングなどで現在の価格を見てみると、レガシー・オブ・デストラクションはAmazonで1ボックス3,900円、Yahooショッピングでは3,300円で販売されています。

インフィニット・フォビドゥンはまだ通販サイトでボックス売りをしているケースがまだまだ少なく、場合によっては通常の値段よりも高い価格で販売しているところもあるので、購入するならできれば店舗で購入するのが良いでしょう。

遊戯王 最新パックの発売日はいつ？2024年の販売スケジュール一覧

現時点で発表されている最新パックの情報は、基本パックである「レイジ・オブ・ジ・アビス」が2024年7月27日、「アニメーションクロニクル2024」が2024年6月22日に販売予定です。

また2024年9月中旬頃に「COMPLETE FILE – 白の物語 -」が発売予定です。

遊戯王最新パック当たりカードについて知恵袋などによくある質問

まとめ

遊戯王の最新パックの中にも、現時点でかなり環境にも食い込んでくるようなカードも数多く含まれています。

また、クォーターセンチュリーシークレットレアのカードや汎用性の高いカードも比較的多く含まれているため、積極的に購入してみるのも良いでしょう。

ぜひこの記事を参考にしながら、遊戯王の最新パックを購入してみてください。